toripie blog

今日は大阪は夏のような陽気でした。
店内に直射日光は入りませんが、反射した明るい光で安齋さんの器の陰影がとても美しく見えました。

本日は食器をご紹介いたします。
安齊さんの黒の作品は、使い難いのではというご質問を受けることが多いですが、全くそんなことはありません。
焼き締まる直前で止めているということで、焼き物としては柔らかい部類に入ります。
柔らかいと弱い？と思われるかもしれませんが、ガラスがかつんとあたると欠けやすいのはガラスが硬いから…。
つまり柔らかく焼かれた器は、硬く焼しめられたものより欠けたり割れたりしにくいのです。
漆が使われていることも敬遠されがちですが、特に使い方に制限はありません。
ただし、電子レンジやオーブン、食洗機、蒸し器等は避けていただく必要があります。

艶があり上品でありながらも、味のある質感の黒は、あらゆるお料理と相性が良いです。

それでは、作品をご紹介して参ります。
気になる物がありましたらお問い合わせ下さい。複数在庫があるものもございます。
・平皿　径20㎝、高さ0.5㎝　売約済み

・リム皿　径20.5㎝、高さ2㎝　

・平鉢　径16㎝、高さ5.5㎝　

・平鉢　大　径19㎝、高さ7.3㎝　

・カップ、小鉢、ぐい呑み　径7.7㎝、高さ5㎝　

・蕎麦猪口、カップ　大　径8㎝、高さ6.7㎝　

小さいサイズとの比較

・蕎麦猪口、カップ　小　径6.5㎝、高さ6㎝　

・片口　大　幅10.5㎝、高さ6㎝　

小さいサイズとの比較

・片口　小　幅8.6㎝、高さ6㎝

安齊賢太さんの個展、会期の半分が終わり少しずつ落ち着いて参りました。
作品はまだ数多くございます。ゆっくりと見ていただけるかと思います。

ブログの方でも作品を紹介して参ります。
気になる物がございましたら、お問い合わせ下さい。

本日は、やや大ぶりの花器等を中心にご紹介します。
寸法で書いても分かり難いかと思いますが、目安として大体ドッヂボール位のサイズの作品です。
安齊さんはご自身の作品を泥団子の質感とご説明されますので、大きな大きな泥団子達ですね。

大きいものは特に質感を味わい易く、個体の差、個性も感じやすいかと思います。
漆を感じる艶のある作品から、艶が少なく櫛目が残るプリミティブな雰囲気の作品。
どれも甲乙つけ難く、お客様と好みをお聞きしながら選んでいただくのがとても楽しいです。

・花器　径20㎝、高さ22㎝、口径4.5㎝　売約済み

・花器　径19㎝、高さ18㎝、口径7.8㎝　

・花器　径22㎝、高さ21㎝、口径9.5㎝　売約済み

・花器　径18㎝、高さ17㎝、口径12.5㎝　　売約済み

・花器　径11㎝、高さ32㎝、口径1㎝　

・大鉢　径19㎝、高さ11.5㎝　

週末より安齊賢太さんの個展が始まりました。

個人的にも待ちに待った展示会です。
常設で入荷があっても、すぐに売れてしまう安齊さんの作品。
なかなか関西で展示を見る機会も少なく、楽しみにされていた方も多くいらっしゃったのではと思います。
初日からたくさんの方にご来店いただき、本当にありがとうございます。

前半3日が終わりまして一段落。まだまだ沢山の良い作品が並んでいますので、是非ご来店下さいませ。

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安齊賢太　陶展
2017年5月13日(土)〜21日(日)　 13時-19時営業
会期中休業日：16日(火)
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